木曽川右岸地区では約3,385haの農地に対して最大7.00m3/sec(既得農業用水含む)を取水できることになっています。ただし、地区内における降雨・河川取水・ため池等既設水源を最大限利用し、次いで飛騨川の自流水・蜂屋調整池の貯水を利用する計画になっています。
更に飛騨川の自流水が不足する場合(川辺ダム放流が155t/sec(夏期)を割った時)は、水源である岩屋ダム(岐阜県益田郡金山町)で放流補給する事になっています。なお、先人たちの労苦の結晶である旧3用水(川辺・森山・米田)は、白川取水施設に統合され優先取水(1.52m3/s)できる事になっています。
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農水全用水量 68,889千m3 |
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右岸用水補給量 |
33,629千m3 |
49% |
(ロス 8.176千m3含まず) |
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有効雨量 |
21,964千m3 |
32% |
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河川利用 |
9,865千m3 |
14% |
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ため池利用 |
3,431千m3 |
5% |
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(単位:千m3) |
68,889 |
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51,081 |
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11,006 |
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13,296 |
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9,865 |
3,431 |
26,779
ロス:6,067
合計:32,876 |
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41,835≒
41,900 |
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17,808 |
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10,958 |
0
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6,850
ロス:2,109
合計:8,959 |
許可水利権 平成28年3月まで
(現在、手続き中)
年間総量取水規制: 4,190万トン
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取水パターン |
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4期 |
最大取水 |
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7t/s |
既得水利権 |
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4月11日〜4月30日 |
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0.05m3/s |
5月 1日〜9月30日 |
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1.52m3/s |
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取水量規制図
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